再雇用制度により65歳までの勤務が出来るようになったけれど、実際にどんなことが起こるのか。
私の実体験を書いていきます。
55歳からカウントダウンがはじまる
中小企業に勤務し、54歳12か月までは今までのお給料を貰えていました。
わずかながら昇給も毎年あったし、小さいけれど役職も付いていました。
一番お給料が高いのが55歳の誕生月前でした。
立場としては役職付きの位置でした。
55歳の誕生月から緩やかな減額はじまる
まず、役職定年となり、役職手当が削られます。
1年ごとにお給料(月額)が提示され、少しづつ減額になっていきます。
立場としては一般職員扱いとなりました。
60歳で定年退職。辞めなくても退職金は一旦支払われる。
60歳になる数か月前に面談があり、60歳以降も勤務を続けるかどうかのヒアリングがありました。
ここからは1年ごとの契約で、お給料は激減します。
もちろん会社によってさまざまですが、中には半分とか3分の1とかの会社もあるようです。
そして会社での立場は嘱託社員。一般職員の下に属されます。
給料激減でも拘束時間は社員と同じ
嘱託社員として働いていましたが、だんだんとモチベーションも下がるんですよね。
会社のレジャー費の積み立ても普通に徴収されるとか、勤務を続けることに疑問を感じてきました。
せめて時短が認められたらと思ったけどそんなこともなく、悩んだ末に退職を決意しました。
65歳まで働くには相当の精神力が必要です
私は、やーめた!となって退職しましたが、きっちり65歳まで働いた人ももちろんいます。
色んな事に鈍感にならないとバカらしくなってしまうんです。
早く辞めて欲しい の空気にも鈍感なフリも限界でした。
残り少ない健康寿命、大切にしたい
寿命はまだ先の気がするけど、健康寿命となるとそんなに先でもないような。
それなら、毎日満員電車に揺られている場合じゃない!
好きなこと楽しいことに時間を費やさないと!
おかげで楽しいと思えることに出会える機会が増えました。
まだまだこれから、人生楽しまないと損しちゃう🥰🥰🥰