昭和の風景 恋愛編

携帯電話もLINEもない、そんな時代はどうやって恋愛していたんでしょうか。

同窓会とかで同じ年代の人と集まると、「あの時携帯があったらもっと楽しかったかもね」なんて話が出ます。どうなんでしょうね。思い出してみます。

近場恋愛多し

やっぱり普段顔を合わせている、学校や職場、バイト先なんかの恋愛が多かった気がします。

アプリなんてないから知らない人と出会うことがなかったし。

新入社員で同期で数人入社すると、そのうち○○ちゃんは✖✖さんと付き合っているみたいよー。とか噂が出ます。隠せないから割とオープンに会っていればすぐ噂になっちゃいますね。

社内恋愛だと内線電話でバレたりします。

高校卒業後のクラス会で結ばれたカップルも割といます。

電話は家電、お父さんが怖い

電話がまず最初の関門。

連絡とるには家に電話するしかなくて、なぜだかお父さんが帰っている家が多く、夜電話すればお父さんが電話に出てしまう。

え、A子さんいらっしゃいますか?なんておどおど話して、いませんっって切られたのもよく聞いたお話。

私の場合、妹がいますが、声がそっくりらしいです。

はい、と出たら、急にしゃべりだして焦ったこともありました。

そのうち、しばらくおしゃべりに付き合ってから、「少々お待ちください」って代わってたっけ。

きちんと確認しないとね  (その前に早く代われ)

親が結婚をせかす

20代も後半、30歳近くになると、親が勝手に焦りだし、「まだ結婚しないのか」なんてド直球で聞いてきたっけ。

今では考えられない。

いやいや、電話の時、男性からの電話で圧を与えていたのは誰よ?って話です。

うちももれなく、やっていました

妹が先に結婚したのですが、上(私)が先にならないかって、今ではどうでもいい謎な願望を聞かされてならないよって冷静に答えてた。

結婚がゴール?

私も若い頃は結婚する意味をきちんと考えていませんでした。

好きな人と結婚する これにすごく憧れがありました。

もちろん、前提としてとっても大事なことには変わらないけど、少し年齢を重ねると考えが変わります。

家事は?生活は?親は?家は?子供は?

考える事、めちゃくちゃあるじゃないですか!

今ほど離婚のハードルも低くなかった、その割に結婚すれば幸せのゴール!!!なんて風潮だったのは気のせいでしょうか。

結婚はまだスタート地点、これから色々問題出て来るよ

そういう波をいくつか乗り越えて、本当にゴールなんだと今は思います。

でもね、こんなグチャグチャ言ってないで、何にも考えずにスパーンと結婚してしまうのも案外良いのかもしれません。人生楽しんだもん勝ちですからね。

kotobuki-777

シニアと呼ばれるお年頃になりました。シニア世代の婚活就活終活についてと、日常のちょっとしたこと、お勧めアイテムの紹介等を書いていきます。
不慣れでごめんなさい。少しずつバージョンアップしていきますので、生温かい目で見ていてくださいませ。
おばさん構文全開で書いていきまっす!

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