携帯電話が普及してきて使わなくなった固定電話。昭和の時代は電話加入権が必要でした。
固定電話はあって普通だった時代
親元から離れて電話が必要となった時、固定電話しかありませんでした。
その固定電話を使うためには、電話加入権なるものが必要でした。
当時は72,000円もしたんです。(その後36,000円に値下げされた)
高いですよねー、本当に高いと思いましたよ当時も。
使わなくても基本料金がかかる
基本料金プラス通話料で請求が来ていました。
通話ゼロでも基本料金2000円ほど毎月かかっていました。
その後ひかり電話とかに替わったため休止手続きをした覚えがあります。
休止は5年
5年以上余裕で経っているとふと思い出し、調べてみました。
住所も変わっているからNTTもからも連絡取れない状態のはずだし。
5年経過後は新たに休止の申し出がなかった場合、さらに5年自動延長。
その後契約解除だそうです。
つまり、放っておけば自動的に解除されていくってことですね。
あんなに高かったのに返金もなし
電話加入権は、当時は資産にもなるって言われているくらいだったのに。
これ買わないと電話出来ないよー、いいんですかー困るでしょーってモノだったのに。
契約は終了しました的な連絡もなく、ひっそりと気がつかれないように去っていく。
好きな子の家電にかけてお父さんが出る
なんてこともないんですねー。
友達と長電話していて、母からの「電話長いー」と文句言われることも、電話コードを目いっぱい伸ばして出来るだけリビングから離れて電話することもないんですねー。
誰もが携帯を持っている時代、それはそれで大変そうだなって思います。